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ガリ勉卒業式

学期末です。次の学期どうする?申込する??
ほとんどの子が続けて在籍するのですが、中には、「塾に行くことにした」とか、「部活が忙しくなるから」と、ガリ勉を卒業していく子もいます。
その中の1人が最後に後輩達へメッセージをくれました。
本人の許可を得てここで紹介させていただきます。

「(礼)こんにちは。○○中2年の○○と申します。もうすぐ14歳になります。日本生まれ、中国育ちです。
中国の海沿いの青島というところから来て、今日で916日目です。約2年半です。
中国で育ったため、日本に来たばかりの頃は、「ん~?何喋ってるんだ?」っていう感じでした。ぜんぜん馴染みのない言葉と環境の中で、僕は、「世界は広いもんだな」と感銘しました。みんなも同じだったんじゃないでしょうか。
僕は、日本の学校に入ってすぐにクラスの人たちに嫌われました。なぜだと思いますか。例えば、自分の言っていることが分からないのに、自分に向かってにやにやする人とか、ルクセンブルグ語が分からないのに、ルクセンブルグ語しか書かれていないテストで満点を取る人がいたら、ほぼ誰からも嫌われますよね。僕がそのような人でした。
そこで僕は、みんなに嫌われないように、日本語を必死に勉強しました。毎日の生活は、寝る、食べる、勉強って感じでした。
辛くて辛くて、「もうやめよう」と自分の中でそうやって言うもう一つの自分がいました。そのたんびに、僕は、「やらないとダメだんだよ」と言いながら、その人を蹴っ飛ばしていました。
その結果、キック力だけでなく、日本語もだいぶ上手くなりました。学校の友だちと普通にコミュニケーションを取ることもでき、日本語能力試験1級にも受かりました。
そして、小学校から中学校に入りました。一番の感想は人がとても多いことでした。小学校とは比べものにならないくらいたくさんの人がいて、その中には僕よりキック力が強い人が多くいました。でも僕は、日本語ができることによって、みんなと同じスタートラインに立てました。
今ではテニス部のキャプテンとしてテニス部のみんなを、○○中の生徒会長として、学校の代表として、学校のみんなを引っ張っています。これらは全部ガリ勉クラブの先生たちや先輩たちの優しい指導と今まであたたかく見守ってくださったおかげです。
最後に、先生たちには「ありがとう」、みなさんには「これからも共にがんばろう」を僕の別れの挨拶として、終わります。」

挨拶が始まったときに、「ちょちょちょっと待って!もしかしてハンカチいる?」と聞いたのですが、やっぱり、ハンカチ、必要でした(号泣)。
みんなの胸にも響いたに違いありません。
ねぇみんな、共にガンバロウね!
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